選挙が始まった頃、まだ人々は読み書きが満足に出来ませんでした
情報を伝える「方法・スピード・規模」は、今と比較すると不足していました
そんな時代に最適化した、政治への民意を伝える方法として選挙は生まれました
そして、現在は2024年です
選挙プロセスの最適化は必須に思えます
1人の代表を選び、民意を間接的に政治へ反映させるのは妥当でしょうか?
多様性や個人の民意を細かく伝える方法として「政策選挙」はいかがでしょう?
分割して考える
・政治への民意を伝えるのは必ず人である必要は無い
・代表者を立てるので無く、やってほしい政策を直接伝える
政策選挙の内容
・例として、「100の政策項目作り・1人100点をやってほしい政策」に振り分ける投票制
1人100点なのは、LGBT政策の様な少数派の民意を通しやすくする為(100点全振りOK)
・政治に詳しくない人や興味が薄い人の為に「推奨パック(組み合わせ)」なども用意(内容は見える化)
(○○党推奨パックや、□□代表者推奨パック、または○□インフルエンサーパック)でも良い
さらに推奨パックの内容を調整可能とする
政策選挙の長所
・自分で選ぶ事により、責任感と変化を実感出来る
(選挙で選んだ代表者の失敗に対して、罵詈雑言を吐いたり、火だるまにする惨事が激減する)
・政党や代表者の利害関係を受けにくい(民衆が直接政策を選んでいる為)
・「Aの政策はa代表者が良くて、Bの政策はb代表者が良い」などの、
どっちかだけを選ぶ必要が無くなる
政策選挙の短所
・民意が直接反映される為、専門性の高い政策や外交政策など、結果予測が困難な政策の場合、思わぬ悲劇を生み出す恐れがある
・「政策選挙の導入」を代表者を立て、議会審議にまで持って行き、可決しなければならない
政策結果の評価
・政策の効果は短期・長期にわたり影響します。結果が出るまでに長い時間が必要な場合もあります
そのために、自分の選んだ政策データは人生の終焉が訪れるまで保存します
自分が選んだ政策の軌跡を振り返れる様にする為です
・民衆全体データは個人特定出来ない程度に公開永久保存
未来を生きる人々の糧になるようにする為です
エビデンスとして有効活用する事も出来ます
「選挙プロセスの最適化」を書くに当たって影響をうけた本
・22世紀の民主主義
・エネルギーをめぐる旅
・人新世の「資本論」
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