2023年7月16日鑑賞
宮﨑駿監督最新作「君たちはどう生きるか」見てきました!
現時点で映画のPVはおろか、劇場でパンフレットすら販売されていません。
そんな中、映画感想を書く事にしました。
ブロガーの力量を試されそうです。
宮﨑駿監督の幼少期の世界?
サイト管理人の見立てでは、本作品は、
宮﨑駿監督の幼少期の話しが幹(みき)になっていると思いました。
ただし、現実と少年空想が、たすき掛けの様に交互に展開され、
宮﨑ワールドに引き込まれる感覚です。
事前情報が全く無いなか、本作品「君たちはどう生きるか」を見ると、
鑑賞者は戸惑うと思います。
どうしても鑑賞者の経験や知識が先行して、
映画内容を早く理解しようとする思いが、先だってしまうからです。
深く考えずに解らない事は解らないで鑑賞した方が楽しめると思います。
キレッキレの作画力
アクションシーンは流行のアニメと比べると、おっとりしています。
しかし、生き生きとした人の動きや演出は、「スタジオジブリ」ならです。
定番の食事シーンも期待して大丈夫ですよ!
本作品では空想世界が展開され物理的・地続きが曖昧ですが、
違和感無く見ていられるので、作り手の凄みを感じました。
たぶん多くの鑑賞者はその事にすら、気づかない程です。
やはり本編をしっかり理解するには・・
「君たちはどう生きるか」をしっかり理解するには、
何度も繰り返し見て、見る度に発見するのが一番だと思います。
友達や家族またネット住人達と、語り合うと良いかもしれません。
宮﨑駿監督のメッセージ
ここからは推測ですが、本作品の宮崎駿監督の伝えたい事は、
息子さんである宮崎吾朗監督へのメッセージだと思いました。
劇中終盤においての会話が、それを語っています。
他にも色々な解釈や複数の人達へのメッセージと捉え方も出来ます。
ですが、終盤の会話と映像は、間接的に伝えると思えてなりませんでした。
宮崎駿監督も82歳になりますが、
「もう1~2本長編アニメ映画を期待したい」と、無茶な意見を投げつけて締めくくります。
ではでは!
監督の名前
(前) 宮崎駿監督
(後) 宮﨑駿監督
現在の名前で書かせて頂きました
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