竹の子の美味しい季節だね
竹の子が美味しい季節になり、無駄に通りすがりの竹林をチラチラのぞき込む昨今の私です。
そんな通りすがりの竹林を見ていたら、なかなか竹取物語の素晴らしさをSF視点で評価して下さる、有志の方がいらっしゃらない事に気付いたので、知恵袋に投稿してみました。
☆まずは、「竹取物語(かぐや姫)のおさらいと前知識」です☆
西暦と作者
- 平安時代前期に成立した日本古来の物語(およそ西暦800年~1000年)
- 作者は不明
- あらすじ
Wikipedia
不思議な植物、「竹」は草なの木なの?
- 草の様に成長が早いのに、木の様に堅く大きい
- 木の様な年輪が無いが、節はある
まだまだ謎多き月とは?
月の誕生は諸説あります。
- 親子分離説(まだ地球が誕生して柔らかい時に、何らかの影響で分離)
- 捕獲説(宇宙を彷徨っている月を、絶妙な間合いでキャッチ)
- 双子説(同時期に大きい地球と、小さい月で誕生)
地球と月
- 直径:地球は約12700㎞、月は約3400㎞で約4対1の割合
- 公転周期:地球は約365日、月は約27日で約13.5対1の割合
会話形式で解説
ここから、竹取物語(かぐや姫)をSF視点で解説して行きます!
はい、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まずは、地球の大きさと月の大きさを、赤ちゃんサイズで反映してます。
日本人の赤ちゃん平均身長は、約50㎝です。
これを地球と月の直径比率に合わせると、月サイズは約12㎝
竹の節サイズにちょうど良い大きさです。
偶然だと思いま~す
まだ、「こけら落とし」です。
公転周期は、地球は約365日で月は約27日
これをそのまま反映して、月は地球の13.5倍の早さで、時間が流れると設定します。
(365÷27=13.518・・・)
・・・・・・!
私の成長が早いのも、この設定から来てる?
多分、月の時間の設定で、間違いないと思います。
そして、かぐや姫の設定だけで無く、竹とも結びつけた設定です。
当時(西暦800~1000年)の日本人には、竹は不思議な植物に見えたと思います。
草の様に早く成長し、木の様に堅く大きく育つ。
年輪が無いが、節はある。
竹の生長スピードと月の時間も合致します。
さらに、竹取物語(かぐや姫)のSF小説の誕生時期を、西暦900年に想定します。
月は13.5倍の早さで時間が流れる設定を使うと・・・。
当時の月は西暦12150年になります。
つまり、月からのチャーター便(UFO)が、かぐや姫をお迎えに来るだけの科学技術が発達してる。
そんな設定も成立するのです。
随分と作り込まれた設定ですわね
現在の我々が竹取物語(かぐや姫)のSF小説を書いたなら、いざしらず、当時の人がこれを書いたのですから驚異です。なんせ説明すると、現代の我々を納得するSF設定レベルですから!
熊猫もビックリね!
引用
熊猫:O-DAN FREE PHOTO
画像(胃・てる・かぐや姫)
終わりに
地球から見た月は、いつも同じ表面です。
裏側や内部を見ることはできません。
科学技術の発展と共に観測は進んでいますが、ひっそりと暮らしている月人がいるのかもしれません。
誰もが宇宙へ行ける時が、待ち遠しです。
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